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第21回ミゲル通信の内容です

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◇ ☆ミゲル通信☆ vo21.01  2016年4月20日配信
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この場をお借りしまして、ご登録いただきましたことを厚く御礼申し上げます。
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・コラム ……………………………「教わる」
・新商材のご案内……………………電力自由化、アプリ作成、LED

・編集後記

■ コ ラ ム ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

「教わる」
日本板硝子株式会社 酒井千尋

今までに、「教える」というタイトルで私の考え方を書いてきました。
その中では、技術者は成長したら必ず「教える」という立場で自分自身をさらに鍛えて
いこうと考えて欲しいと書いてきたと思います。

2015年10月において、ついに私も世間でいうところの60歳定年という立場になって
しまいました。65歳までは、世間並みの雇用延長の中で、今までの技術的な仕事を続け
られることは有難いですが、やはり、私がこれから果たすべき使命は、今までに蓄積して
きた技術や経験をいわゆる若手や中堅の技術者にも継承していくことであります。このことは
人材育成という立場でも非常に重要なことであり、私の今後5年間の大きな仕事の1つと
なっています。

つまり、現在の私の仕事は、「教える」ということを行っている訳です。しかしながら、
相手にしてみれば、「教わる」という状態にあるので、この「教わる」ということに対し
ても、最近、日々、何かと感じるものがあります。

私がまだ若い頃に、「教わる」という指導を受けていたのは、今や定年になり既に企業を
去った団塊の世代の方々や、さらに、「生き字引き」とか「神様」とか言われていた彼らの
先輩の方々からです。私が、「教わる」ということをしてきた頃からは既に20年も25年も
経っています。

そのため、世の中の考え方や仕事の流れも変わってきているので(当時はパソコン
は無かった)、一概に全てを比べることはできませんが、やはりその道の先輩方に対しては、
少なくとも「教わる」という教育を受ける側の姿勢に対しては、感じることが多々あるので、
ここで書いてみたいと思います。

よく、親方と弟子という言い方をすることもありますが、私が、先輩の方々に対して、
「教わる」ときに常に心がけていたことを以下に書いてみたいと思います。

「教わる」側の第一の心構えとしては、「教える」側からの指導や指示で出てくることは
全体のごく一部であるということです。すなわち、教科書に書かれた説明に例えれば、書かれた
記載内容に対して、行間を理解して、それを自分なりに解釈して、自分自身の行動に加えて、
指導される内容に反映して欲しいということです。「教える」側は、その中で相手を成長させて
いかねばなりません。

すなわち、単なる技術そのものを「教える」ではなく人材を育成をしているのです。
こうした作業書には書けないことは、「教わる」側も「教える」側の顔の表情や口調や
内容から汲み取って欲しいと思います。つまり、「なぜ」、「どうして」、「どうやって」
などと考えて
行動をして頂きたいものです。

教えられたことをそのまま実行して、それをそのまま報告するのでは成長に長い時間が
かかってしまいます。「教わる」側も受身ではなく、自分自身が活発に動くことが大切です。

第二の心構えとしては、「教わる」側は「教える」側に決して迷惑をかけてはいけないという
ことです。すなわち、少なくともそのように努力をして頂きたいです。
近年、電子メールやインターネットが普及してきたので、コミュニケーションの形が変わって
きていると言われます。

電子メールを用いれば、資料や結果も短時間に送付することができ非常に便利です。しかしながら、
多くの場合には、お互いの行き違いも、電子メールの文章の理解の違いから起こるようです。
すなわち、電子メールには感情も表現も気迫もありません。人材育成のという中での「教える」と
「教わる」にはこうした有機的な刺激が必要不可欠です。

少なくとも電子メールは補助的あるいは確認のために使うことです。「教わる」側の個性も
今昔に関係なく変化に富んでおります。よく言われる「配慮の無さ」や「無神経」な状況は、
電子メールだけに頼る流れの中でさらに増長されます。
このような状況になると、少なくとも人材育成は人間同士の関係の中で行われるのであるので、
折角指導してきた成果が些細なことで「無」になることもあります。

信頼関係が無くなったら人材育成はできません。こうしたことも「教える」側は意識しますが
(有機的なコミュニケーションをするように指導する)、やはり「教わる」側も社会人として
肝に銘じておくべきと感じております。

そして、第三の心構えとしては、「教わる」側は、自信のないこと、間違っていること、あるいは
勘違いしていること、などは素直に認めることです。25年前にも私自身が「教わる」側で経験を
しました。「教わる」側から現在の「教える」側になって、このようなことが不思議なもので手に
取るように理解できるようになりました。

例えば、まとめた資料内容に対して改善しようとするのではなく「教える」側の考えを利用しよう
としているように思えたり、知らないことを「プライド?」が邪魔して直ぐに「わかりません」と
意思表示できないことや、単に「すみません、すみません・・・」と流してしまうなど、「教わる」
という意識を持って、指導を受けているという意思が感じられないことがあります。

やはり、もっと素になって「教える」側に接する(ぶつかる)ことが大切だと思います。
こうして、「教わる」ということに対して書いてきましたが、私も先輩方々に「教わる」ことを受けて
いた頃は、多分、同じだったのかもしれませんね。ただ、その当時は、電子メールもなく、今よりも
有機的な人間同士の接触が濃かったので、少なくとも「教える」側の意思や思いや感情は伝わって
きていたと思います。

「教わる」側は、何時かは「教える」側を乗り越えていって欲しいと私は思っております。たとえ、
そのような考えを口に出さなくとも、いつか自分はさらに上を行くのだ! という良い意味での
「野心」を持って「教わる」ことに接して欲しいと思っております。
■ ユニーク商材・サービスのご案内 ━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
(Ⅰ)☆☆電力小売全面自由化 4月1日よりスタート☆☆

●イーレックスグループも低圧利用の事業所さまに電力を供給します。
ご契約種別のうち従量電灯B・C、低圧電力(動力)が対象となります。

<イーレックスグループの特徴>
・特別高圧・高圧で15年間の供給実績があり
・新電力の中で唯一の東証1部上場
・高圧で全国8000件の実績
・東北・東京・中部・関西・中国・九州の6地域供給可
・安定的に発電できる発電所を多数確保

<お客様メリット>
・電気料金単体が安い
・WEB上で電気料金や使用量を確認できる
・途中解約は何時でも可能のため、違約金の発生はありません。

●お客様の注意点
・新電力事業者に替っても停電は起こりません。
・既存の送電線・配電線を経由して電気が送られます。
・クーリング・オフができます。
・スマートメーターは無料です。

●見積り依頼およびお問合せは ミゲル商事まで info@migerushoji.com
(Ⅱ)☆☆集客や販路開拓でお悩みの店舗さまに朗報です☆☆

◆老若男女多くの方がスマホを利用する時代です。どんなに小さなお店でも
アプリ(スマホ.タブレット対応)を利用して事業発展を図ることができます。
JMSシステム(北九州市:システム開発会社)は低料金で利用できるように
皆様にご提案しています。

◆スタンプ、クーポン、予約システム(テイクアウトの予約受け付けも可能)、通販
サイト(クレジット、コンビニ払い対応)、等いろんな機能が利用できます。
※例えば、アプリを開く楽しみとしてアプリを開くとスタンプを付与する起動スタン
プカードなどなど。
◆導入後もテンプレートの変更、写真の差替え、コンテンツの変更がお客様独自で自
由に簡単に可能となります。それも利用料月額1万円です。

◆ アプリを「ハブ」的存在としてホームページ・フェイスブック・ツウィッター
・ユーチューブとつなげることで拡がりが出ます。

◆いろんな集客等のアイデアが具現化できます。=仕事がたのしくなり=売上アップ
☆さあデモアプリを作成してどんなものか確かめてみましょう☆

くわしい資料等をお送りします。
お問い合わせはミゲル商事まで info@migerushoji.com
(Ⅲ)☆☆雨・ほこり・衝撃に強い器具一体型LED☆☆

◆器具一体型ですので、電源さえあれば野外用・露店用・作業用・防災用
として簡単に設置ができ、持ち運びができます。
1個あるだけでも便利で、なにかのお役に立てます。

◆ミゲル商事で販売しています。9W、18w,34wがございます。

器具一体型LED(防水タイプ)

 

■ 編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

今回、熊本地震で被災された方々や事業所さまにお見舞い申し上げます。
人命第一ということで、昼夜を問わず懸命に捜索活動をしてくださっている
警察・消防・自衛隊・その他関係者のご尽力に頭が下がります。

長崎地方でも2回の大きな地震は恐怖を感じました。
専門家の方々が異口同音にどのようになるか予測できないと言っています。
これは、地震だけではなく地域経済、今後の生活設計等多方面に甚大な影響力
が出てくるとは思いますが、どのようにすべきか行政も個人も事業所も迷うこと
大であろうと感じます。

日本人の持つ「公の意識」秩序正しい行動は世界でも賞賛されるものです。
作家の司馬遼太郎さんはこの公の意識に加えて、今後「個の強さ」が求められる
ようなことを言っておられたようです。

今後は想定できない不測の状態が、不意に襲ってくることが多くあるかもしれません。
そのためにも自分には何ができるか自問しながら、物理的にも経済的にもさらに
精神的にも鍛えていくことが大切な時代に入ってきたような気がします。
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【ミゲル通信】

発行開始日:2016年4月20日
次回配信は2016年6月中旬を予定しています。
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