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第18回ミゲル通信の内容です

 

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◇ ☆ミゲル通信☆ vo18.01  2015年9月23日配信
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・コラム ……………………………「教わる」ことと「教える」こと

・新商材のご案内…………………… 炭化炉、レジンテック、葉っぱ図鑑

・編集後記

■ コ ラ ム ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

「教わる」ことと「教える」こと
日本板硝子株式会社 酒井千尋
学校や大学の授業で、皆さんは、今までにどれだけのことを教わってきたのだろうか。
授業だけでなく、我々は、実際の生活の中でも、多くの人や自然あるいは物から沢山の
ことを教わっている。それらは、我々が生きていく中で、大きなプラスになるし、
また大きなマイナスを回避するのに役立ってきたのであろう。

しかし、ちょっと考えればわかることではあるが、我々は教わることと同時に多くの
対象に対しても教えているのである。だから、相手も間違いなくこちらからの教えによって
大きなメリットを受けているのだと思う(そう思いたい)。そうした複雑な有機的なネット
ワークが自然界を含む人間社会なのであろう。

しかしながら、そのような有機的なネットワークについても、自分自身が関わる科学技術
という専門分野について考えてみると、やや状況が異なっているような気がする。私だけが
感じていることなのであろうか、あるいはあまりにも高望みなことであるのか、組織の中の
有機的なネットワークにおいては、自発的に「教える」という姿勢がなにか後退してしまって
いると思っている。

ただ、不思議なことに、多くの技術者は「教わる」ことに対しては、ハングリーというか
一生懸命になるようである。例えば、色々な資格を取得するとか、授業で単位や学位を
取得するとか、またはさらに上の地位を得るための知識や能力の向上などに対しては、
かなり一生懸命である。一方、自分が蓄積した知識や経験を教育や育成の一環として
多くの者に教えることは、その行為そのものに対してかなりの高いハードルを感じている
ようである。

企業と学生との間の文化や風土の違いからなのか、世代が違うからなのか、あるいは
今の状態に満たされているから必要ないのか、私には実態がよくわからないが、色々な
講習会や講演会において講師や発表を依頼されても、なにか積極的になれない事例が
多いように感じている。おそらく、そうした「教える」という行動が、未来のレベルアップした
自分を形成するという、結果的には良い方向に回るのだということが思えないのであろう
(つまり目先のハードルしか見えない)。

我々の世代(たぶん私よりも上の団塊の世代も同じとは思うが)ならば、「教える」ことは、
ちょうど自分自身が階段を上るためのあるステージと考えているし、チャンス到来というか、
自分自身を早く世界に知らしめたいなどと、思う者が多かったように思っているが、世代が
変われば自らの考えも変わるのであろうか。こうしたことは、なんとなく肉食系から草食系の
若者が多くなってきたことと相関があるのかも知れない。やはり満たされ過ぎているから
なのであろうか?

なんとなく感じていることは、やはり、学校や大学や大学院での教育課程においても、
明らかに競争原理に基づく教育や育成が乏しいからではないかとういうことである。
いわゆる「ゆとり教育」において、その名ばかりの実体とかけ離れた教育と、親の過保護
(そして無責任)の中で、先生だけでなく大学教授も親の顔色をうかがって教育する
ということでは、その将来においても、このような状況は回避できないと思われるが、これが
人口の減少に伴う大学の存在の危機にとも重なる背景もあることは、やはり仕方ないので
あろうか。

このような状況を考えると、世界に挑戦していく研究者の数も日本が他の元気な国々
と比べれば少なくなっていることとも何らかの関係があることは明らかであろう。
これでは、日本という国は、将来においてアジアの勢いのある国々には勝てないであろう。
やはり、満たされた時代においては、自然の摂理として、ハングリー精神はフェードアウト
していくのであろう。

しかしながら、「教わったら」必ず次の世代に「教える」。そして、その中から、自分自身は
さらに今よりも上のステップに登り、そしてその上の技術をさらに高いレベルで「教える」。
そうすれば、時間をかけてより高い技術も吸収していけるしそれらを消化できると、私は確信
している。その結果、技術レベルは連続的に絶え間なく向上していけると考えていきたい。

我々のような技術者の歩む道は、こうした上り坂なのであるから、ある時に少し平坦に
なって休むことがあっても、ずっと平坦な道を歩んでいくことは決して無いと思っている。
少しずつ「技術の坂道」を登っていく、そう意識して皆さんも技術を向上させて欲しいと思って
いる。

「教えてもらい、さらに一段上の技術を教えて、そしてそれを繰り返すことで、技術者は
成長していく。」

■ ユニーク商材・サービスのご案内 ━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
(Ⅰ)☆☆ハイブリッド熱分解ゴミ処理機☆☆

●焼却炉ではなく炭化炉です。
ですから燃料(石油・石炭・ガス)は一切不要です。電気200Vのみ。

●特殊ヒーターユニットの働きで、悪臭も煙もなく、CO2・ダイオキシンも排出しません。

●廃棄物を入れるだけの自動運転のため24時間365日連続運転可能。騒音も小。

●乾燥機能付なので、病院食・使用済み紙おむつ等の医療廃棄物が安全に処理できます。
無機質・ガラス・金属等以外は処理できます。
処理時間等は45Lの使用済み紙おむつ3袋で12時間以内。

●廃棄物はセラミック化した灰として再利用できます。減容率は1/300~1/500になります。


お問合せはミゲル商事 info@migerushoji.com まで

※処理してほしい廃棄物があれば、デモいたします。
(Ⅱ)☆☆特殊樹脂 レジンテック☆☆
「コンクリートやアスファルトと同じように砂などを固めてしまい、
コンクリートよりも強度が高いとされます。そればかりか、
いろんな利用方法があります。」

○工場等の床の塗装に使用することで、塗装の剥離の耐久性や耐酸性が増します。
また補修が簡単で非常に経済的です。

○防水工事に利用することで強度・耐久性が増します。

○スレート・工場屋根の遮熱に利用することで、遮熱塗料単独よりも更に効果を発揮します。
(佐賀大学にて測定)

○詳しい資料はお送りします。ミゲル商事までinfo@migerushoji.com
(Ⅲ)☆☆iPhoneアプリ「葉っぱ図鑑 -Leaf Dictionary -」がリリースされました☆☆

600円でダウンロードできますよ

●林先生とIT企業(株)プロデュースメディア(長崎県諫早市)の共同制作

https://itunes.apple.com/jp/app/id1037724893

●葉っぱ、樹木の名前調べの最強アプリ登場!

●樹木の葉っぱ400種類1000点以上の高解像度画像

●葉・樹皮・花・実・環境など16項目の検索機能

●葉っぱの一覧、APG分類順、学名順の表示も可能

●樹木図鑑作家の林将之による制作・監修
コメント:ヒノキもスギも同じヒノキ科に属していますが、山の中でどれがヒノキか
スギか意外とわからないものです。伐採の仕事をされてる方にどのようにして
見分けるのか尋ねたところ、葉っぱの色(濃淡)で見分けると言っていました。

このアプリのよかところは、葉っぱで見分けるという視点に立っています。
どんな方にでも直ぐに木の名前が言えるようになります。
日本は森林の豊かな国です。同じ森林の国北欧に比較して、種類も豊かです。
森林を豊かにすると、海も浄化され豊かになることは証明されています。

また、アプリ内のGoogle検索をクリックすると、なんとその樹木の画像が出ますので、
これがなんとも言い難いほどよかです。
ダウンロードする際は、Wi-Fi環境のあるところがベストです。

https://itunes.apple.com/jp/app/id1037724893

■ 編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

「お金の毒研究所」ってみなさん御存じですか。
ネーミングのせいで、少々拒否反応を覚えます。が、
実は中小零細企業の事業再生・家庭再生を支援する実務家集団です。
スタッフは本業をお持ちで、過去にお金に関するいろんな苦しみを経験して、
再生した方々です。

経営破たん=自己破産・家庭崩壊・自殺というのが私たちの常識的な定式
となっているようですが、銀行・弁護士・税理士等専門家にはない取組み、
つまり事業再生・家庭再生を基本に手助けをして下さる集団です。
法は決して犯さず、常識の壁を乗り越えて今までに培った実務的ノウハウを通じて
苦境に陥った債務者を絶望の淵からよみがえらせています。

このような組織があることを知っておくことは希望です。
書籍:「お金の毒」な人々 ㈱三五館発行
http://www.okanenodoku.com

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【ミゲル通信】

発行開始日:2015年9月23日
次回配信は11月中旬を予定しています。
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