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第27回ミゲル通信の内容です

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・コラム ……………………………「ぶれいなボーイ」
・新商材のご案内……………………しし防、小型粉砕機、ミゲル商事オンラインショップ

・編集後記

■ コ ラ ム ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
    「ぶれいなボーイ」」
                    日本板硝子株式会社 酒井千尋
確か、私が高校生から大学生の頃(とても昔のことで申し訳ないが)、「ぶれいボーイ」と
いうコミックが漫画アクションの中に掲載されていた。インターネットなどで調べてみると、
この漫画は、小池一夫原さんの原作ということなので、「青春チンポジウム」、「弐十手物語」、
「子連れ狼」、あるいは「課長島耕作」など、その他、漫画の原作以外にも多くの書籍や
ドラマの原作や脚本などもあり、その精力的な活動と多才な物語の内容には驚かされる。
私にとっては、これらの漫画は、学生時代から企業に入社して社会人になった時期の
非常に思いで深いものである。作画の雰囲気もさることながら、原作の筋の通った
物語には、やはり、小池一夫さんの考え方が表れている。小池一夫さんのブログに投稿
されている「着地点を考えて飛ぶのではなく、富んでから着地点を考える」という言葉が
あるが、何か、今の私の考えにも共通する部分を感じる。
さて、「ぶれいボーイ」の物語は、ある高校(筑紫大学付属高校)に日本史の教師
として赴任した阿久津無事という男性教師が、女番長とのバトルを経て、「躾」をして
行く過程を漫画の中で描いている。女番長が、車内で喫煙している姿を見つけて、
いきなり、「せっかーン!!」と叫んで、学生のスカートを捲り、お尻を出して、平手で
叩く。いわゆる、ちょっと昔に、母親が子供を「しつける」姿である。
 今では、こうした光景は見ないし、見ることができないが、もしそのような場面を見つける
ことができたら、多くの人は決して「教育」や「躾」とは思わず「虐待」と思うのだろう。
まして、教師とはいえ、女性のお尻を素手で叩くのであるから、「セクハラ」とか「痴漢」と
言われても止む無しかも知れない。「ぶれいボーイ」では、決して小さな子供を描いては
いないので、多分、当時の考え方でもちょっとやり過ぎということであったのであろうか。
ただ、ものの考え方ひとつに対しても、こんなに時代が変わって来たのかと、今更ながら
思わざるを得ない。
阿久津無事の行動は兎も角として、車内での喫煙自体は、今よりももっと多くの
愛煙家がいて、路上喫煙の規制も無く、受動喫煙も今よりも高いリスクの時代でも、
「禁止」であることは当たり前であったし、それよりも以前に、未成年者の学生が喫煙
することがあってはならないことである。物語の内容は、教師の行動はさておき、
至極当たり前のことである。今でも、日常の生活で、こうした無礼や失礼な行動や
姿を見ると、「せっか―ン!!」では無いにしても、「毅然と」間違っていることは言う
べきだと思うが、多くの場面ではなぜか正しい側が委縮してしまうのか、合点がいかない
のである。
こんな風に昔の漫画を思い出してみると、自分の身の回りではどうなのだろうかと、
ちょっと考えさせられる。やはり、「ぶれいボーイ」ではなく、「ぶれいなボーイ」が多い
ように感じる。単なるの「のり」なのであろうか、あるいは親の考え方なのであろうか、
年上や目上の人に対しても「了解で~すぅ」といった軽い返事。また、なにかものを
尋ねるときにも、こちらがテンパっていようが、いきなり、「あの~、この件ですが~」と
切り込んでくる。普通ならば、業務示指や業務命令に対しては、「承りました」とか
「承知しました」などと返答するのが普通であると思うのだが、そのようなボーイは
非常に少ない。また、年上や目上の者に何かを頼むときにも、本来は「ちょっと
済みませんが今ご相談してもよろしいでしょうか」と伺いをたててから本題に入る
べきであろう。あの「笑点」の座布団運びの山田君も、「かしこまりました」とちゃんと
返事しています。
今で言う、団塊の世代のいわゆる厳しい方々から魂の入った指導を受けた私に
とっては、企業における最近のこうした配慮のない若手~中堅社員に対しては、
ある意味で「がっかり」である。最近では、どの企業も、利益必達の中で、効率化や
短納期で社員の育成を考えることによって、技術教育以前の礎となる人材育成が
十分でないのだろうか?アジア諸国に対して、技術的にも経済的にもリードしてきた
日本企業のけじめはどこに行ったのだろうかと、考えさせられてしまう。そう言えば、
タクシーの乗車の位置や、会議や宴会の席での上座や下座などに対しても、
企業研修で叩きこまれた経験があるが、果たして今の人材育成の中の教育では、
そこまでされているのだろうか?ちょっと考えたくないところである。
このようなことは、多くの企業でも、知人などを介して日常的にあるように聞いて
いるが、多分程度の差はあれ、大学や大学院における学生指導でも同じことであろう。
「ぶれいなボーイ」に対しては、やはり、周囲が年上の方々が、地道に、その都度、
注意や指導をしていくことしかないように感じている。単なる技術内容だけでなく、
それを総合的に包む人間性を向上させることが、本当の人財育成であり、結果として
強い企業を育てるのだと、私は確信している。
■ ユニーク商材・サービスのご案内 ━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
(Ⅰ)☆☆電気柵ではない、イノシシから農作物を
お守りする「しし防」☆☆
〇長崎市内で毎年、タケノコ堀を楽しみにしていましたが、
今年はタケノコはありませんと言われました。その原因は
イノシシです。イノシシの成獣は体重60kg以上、牙は大人の
人差し指ぐらいあります。その上、海も泳ぐツワモノです。
最近は、電気柵でも飛び越えたり、地面を掘りこんだりして
防止策にはならないという声を聴きます。
そんな時に、「しし防」はお役に立つのではないかと考えます。

〇「しし防」は、イノシシの嫌う臭いを研究・開発されたもので、
約12年間の開発と実証実験を経て商品化されたものです。
畑など、保護したい場所の周囲に約1.8m間隔(地上約40cm)で
「しし防」をぶら下げます。
「しし防」下部の臭気吹き出し口より、イノシシの嫌う臭いが発生し
、イノシシの接近を阻みます。
「しし防」から発生する臭いは人間にはほとんど気にならず、
また、使用されている原料も無害なため安心してご利用いただけます。
使用開始から効果は約1年間ですので、シーズンを通じて利用が可能です。
本格導入される前に、10m四方程度で実験的に取付され、
効果を実感されてから本導入される方もいらっしゃいます。
イノシシから大切な農作物をお守りする一助になれば幸いです。
〇ご興味のある方や販売されたい事業所は、ミゲル商事までご連絡ください。
販売会社をご紹介しています。info@migerushoji.com
チラシやDVDをメールでお送りします。
〇ユーチューブで動画がご覧になれます。
www.youtube.com/watch?v=8LyJ0msJZuA
(Ⅱ)☆☆小型粉砕機(持ち運べる大きさ)から大型プラントまで☆☆
◆食品材料や化学材料(樹脂、炭、セラミック、鉱石)まで幅広く微粉末が可能です。
◆下記の写真はそのぎ茶の茎の部分を7分ほどで小型粉砕機と分級機を使用して
吹けば飛ぶような微粉末としました。
◆微粉末は気流粉砕で行います。似たようなものとしてジェットミルがありますが、
この場合、コンプレッサーを必要として小型化ができません。
◆モーター回転数は30000~40000です
◆安全装置は取り付けてあります。
◆メンテナンスフリーで清掃は手間をとりません。
◆詳しくはhttp://mechanist.bizをご覧ください。
〇付加価値を高めたい、新商品を開発したい、用途を広げたい或いは地元で
粉砕機そのものを制作したいという方で、機械を見てみたい、サンプルとして
あるものを微粉砕したいと思われるようでしたら、弊社までご連絡ください。
info@migerushoji.com
(Ⅲ)ミゲル商事オンラインショップに更に2商品オープン

■ 編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
発達障がい。10人から15人に一人は該当すると言われています。
通常の常識の「わく」を超えた人、
ちょっと変わった人とみられています。
大事な約束を忘れても、遅刻しても平気。そして同じ間違いを何度も繰り返す。
時には深夜でも電話する。まったく緊急性がない内容。
相手の気持ちは分からず、自分の主張ばかりする。
注意欠如。多動性。コミュニケーションが大の苦手。
計画が立てられず、判断ができず相手に依存。
こだわりが強く、思ったことはすぐ行動。
こんなことがあって職場ではうまくいかず、職を転々とする人っていません。
わが身内にもいます。
厳しく注意することで改善されるものではありません。障がいですから。
でもこんなタイプの人からエジソン、アインシュタイン、ピカソなど近代を代表する
天才たちがでています。地球も人も自然なものですから、分らないことが起こるのです。
人事・労務を担当する方々もこんな人たちを困ったひとと思わず、かれらの特性を生かした
環境づくりを行うと企業として大きな収益を生む結果になるかもしれません。
(わたし自身の反省を込めて)
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【ミゲル通信】
発行開始日:2017年7月25日
次回配信は2017年9月中旬を予定しています。
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migerunews@gmail.com
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【発行元】
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HP:http://migerushoji.com
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